2020年は屋根技研の新たなはじまり

平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。皆様方には新しい年を新たな決意でお迎えのことと存じます。2020年の年頭に当たり、皆さまにご挨拶申し上げます。

2019年FIT制度終了、甚大化する自然災害、温室効果ガス排出量の削減目標達成の実現等、近年太陽光発電事業を取り巻く環境変化はめまぐるしく、弊社および屋根業界が解決すべき課題は増しています。昭和・平成を歩みそして令和を迎えた今、「屋根技研が新たに挑むこと」を改めて捉え、その社会的役割を果たすため、社員一同真摯に取り組んでいます。

昨年の台風の被災現地調査では、多くの瓦屋根が飛散・落下する状況下、弊社が創業時開発した瓦屋根の耐震・耐風工法による家屋は、従来工法に比べ圧倒的に屋根への被災が少ないことを確認し、工法の安全性が実証されました。瓦屋根標準設計・施工ガイドラインとしても推奨されており、今後もこの普及が自然災害を軽減すると考えています。一方、太陽光発電架台の分野では、瓦・スレートから板金まですべての屋根材に対応すべく、安全で作業性の高い工法や製品の開発分野を広げ、さらに国内に加え米国市場の需要拡大への対応にも全力を傾けています。

また電力の売電から自家消費への転換期においては「電気は創って蓄えて自家消費」を掲げ、太陽光発電+蓄電池・V2Hなど、お客様のニーズやライフスタイルに合った新しい自給自消型ソリューションのご提案を進めています。市場では事業活動を100%クリーンエネルギーで賄う企業が増加し、省エネ性能を備えた住宅が標準化しており、さらにEVシフトや第三者保有モデルの推進が太陽光発電設置率の向上に繋がると期待できます。弊社はそのメリットをお客様へ十分伝えることで、この流れに拍車をかけたいと考えています。

以上のように、これまで培った技術・実績を活かし屋根業界の健全な発展に貢献してまいる所存です。皆様におかれましても、2020年が有意義な年となりますようご祈念申し上げますとともに、今後も変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

                              2020年 1月

               株式会社屋根技術研究所 代表取締役  都築 城二